北一条すずらん保育園

クリスマス発表会

12月17日にクリスマス発表会を行いました。
クラスごとに時間を分けての開催となりましたが、保護者の皆様のご協力のおかげで無事に終えることが出しました。

まず初めはみどりあか組の発表です。
初めての発表会の子も何名かいて、少し緊張気味の表情が見られました。
トトロになりきった子ども達が猫バスの中から出てきて、元気にお返事をします。
和やかなムードで発表することが出来ました!

次はあお組の発表です。
“のりのり!おむすびくん“という曲に合わせておにぎりになりきった子ども達。
可愛らしい子ども達の姿に、保護者の皆様も保育士もメロメロでした。
保護者の方からは「みんなすごく可愛くて、成長を感じて嬉しかったです!」等の温かい言葉をたくさん頂き,嬉しかったです。

 

次はきいろ組の発表です。
“おむすびころりん”のオペレッタとちびまる子ちゃんの歌の“いつもの風景”のダンスを行いました。
楽しい音楽に合わせて身体を動かす子ども達はとても可愛らしかったです。
皆「おむすびころりん すっとんとん」のセリフが大好きで、楽しそうに練習していたのが印象的でした。

 

次はしろ組の発表です。
“11ぴきのねことあほうどり”の劇を行いました。
コロッケ作りの音楽を元気一杯に歌ったり、掛け合いのセリフを一生懸命話したり、練習の成果を発揮していました。
ただセリフを言うだけでなく、場所を移動したり、物を渡したりする難しい場面もありましたが、たくさん練習してきたことで自信満々な表情で表現することが出来ていました。

その後は年長児による合奏です。
合奏をやることを年長児さんに伝えたときはとても喜んでくれていましたが、練習が始まると「ここ難しいんだよな。」「手が痛いから休みたい…。」と自身のない発言や弱気な様子も見られました。
ですが、思うように出来ない悔しさや悲しさ、音が出る楽しさ、友達と一緒に練習する楽しさを味わったり、出来たところを褒めたり,楽器の良いところを探したり(鉄琴→鐘のようなきれいな音がする、太鼓→優しく叩くのと,強く叩くのだと音が変わる 等)、たくさん練習を重ねて行くうちにどんどん自信をつけて上手になっていきました。
「先生上手って言ってくれてありがとう!」「皆で一緒に練習すると気持ちいいな~!」と嬉しそうに話す子ども達の表情は満足感に溢れていました。発表会当日は温かい眼差しに見守られながら、とてもきれいな音色を奏でてくれ子ども達にとって、また一つ素敵な思い出になったことと思います。

 

どのクラスの子ども達も嬉しそうな表情を見せてくれ、それを暖かく見守る保護者の方々の優しい笑顔が見られました。

 

*園長より*
先日の発表会では、保護者の皆様におかれましては、お忙しい中、園にお越し頂きましてありがとうございました。お子さん達も笑顔で楽しい発表会を無事終える事が出来ました。さて、現在園では面談を進めておりますが、園と自宅でのお子さんの様子が違うというお話が、今年も各ご家庭で多くございました。園では、給食のご飯もきれいに食べているけれど、お家では偏食が多かったり、園では遊具のお片付けもきちんと出来ているけれど、お家では全然片付けてくれなかったり、歯磨きも園ではしっかりしているけれど、お家では嫌がってしまって困っています。といった内容です。これは園において、お子さんが集団生活の中で頑張っている姿とお家でのリラックスした姿の差なのですね。お家では、甘えが出せるので、食べものも嫌いなものを残してしまったり、まだ遊びたいからと、おもちゃの片付けもしたく無かったり、個の自由が効くので、わがままを出す事が出来る環境なのです。しかし、園の中ではたくさんのお友達も居る、お約束もある、お友達も頑張っている、そこで自然と苦手な食べ物を食べたり、新しい事に挑戦をしたり、お家とは違う体験や学びをされているのだと思います。「園と家の様子に隔たりがあるのは良く無い事なのでしょうか・・・。」こういったご質問も多くあります。園で何かを規制され過ぎたり、難し過ぎる事に挑戦を強いられる事があれば、お子さんもストレスを抱えてしまいますから良くないと思われます。しかし、そうでは無く園での自然な集団生活の流れで身につけていく事については、ご自宅との隔たりが生じている際は、今頑張っている最中であるという事で、お子さんの育ちをあたたかく見守って理解してあげる事で大丈夫です。お子さん達は、入園をして1日の流れに慣れた後に、行事の練習や、クラスの進級、新しい先生やお友達と関わりつつ園で過ごしていきます。様々な刺激を受けながら、少しずつ成長をされていくのですね。また、面談の中で多いご質問の中に、「うちの子は、どんな事を伸ばしていったら良いでしょう?」というものです。これについては、「是非好きなものを見つけてあげるようにして下さい。」という返答をさせて頂いています。
好きなものを見つける為には、色々な活動体験に挑戦をしてみると良いと思われます。北一条すずらん保育園では、次年度より習い事に「バレエ」と「ピアノ」の2つが追加となる予定ですが、(現在はプール、英会話、体操、ダンスがございます。)まずは体験をしてみる、少し続けてみるというのも良いと考えています。当園が選択制の習い事を実施しているのは、お子さんが園に在籍する事で興味の無い特定の分野のものを一律でお子さんに強制してしまう事は、お子さんのより良い育ちには相応しくないと考えているからです。園それぞれの特色があると思いますので、一概には言えない事ではありますが、取り組んでみたい内容、好きな活動というのは個人差があると思われます。お子さんの楽しい、嬉しい気持ちを大切に園の午後の自由な時間は、お子さんの興味に合わせて、好きな活動を通して習得をして、その力を伸ばしていって欲しいと願っています。
幼少期に好きだったものや活動の時間が大人になっても、かけがえの無い趣味や仕事に繋がる方もいらっしゃいます。お子さん達には、小学校就学前の限りある大切な時期に園の中で、園にいる時間を有効に活用して興味のある楽しい活動を沢山体験をして卒園をしていって欲しいと願っております。

郊外学習・園長より

きいろ組・しろ組でサッポロビール園に遊びに行きました。

いつもより遠い所へのお散歩という事で、ワクワクしていた子どもたち。

サッポロビール園までの道のりは、苗穂駅の中を通り、アリオと苗穂駅を結ぶ空中歩廊を通りました。室内の中から外の景色を見て楽しんでいました。

ライラック広場につくと、ビール園の煙突を見上げたり、蔦で覆われた建物を不思議そうに見たりいていました。

広場で少し遊んだ後は、建物を外から見学しました。

あまり見る事のないレンガ造りの建物を見学しながら、「かっこいいねぇ…」とつぶやいたり、『夜になるとライトアップされて、ピカピカの建物が見られるんだよ。』と伝えると「見てみたい!お母さんにお願いして見るね!」などお話を楽しんでいました。

 

*園長より*

すっかり雪景色になりました。お子さん達は、発表会の準備に向けて踊りや台詞の練習等を先生と一緒に頑張っております。今年度より園で購入致しまして、しろ組の年長児さんは、小太鼓や大太鼓、木琴やメロディオンを使用した楽器演奏もございます。みどり・あか組の小さなお子さんも、にこにこ笑顔で先生と練習を進めております。先日、土曜日保育に登園をしていた年長児のお子さん達から、他のお子さんの午睡時間に「引き算のプリントをしたい!」と言う声が上がりました。自発的に勉強がしたい声に応えようとプリントを数枚印刷して用意すると、初めて使用するワークでしたが直ぐに解いてしまい驚きました。算数や、漢字や平仮名のプリントなど、それぞれ違う科目のものを次々と集中して解いていく姿を見て大変関心をしました。しろ組さんの年長児さんは7月より午睡を中止し、みどり・あか組さん・あお組さんの東側園舎にある学習室にて、お勉強を行います。入室する前は縄跳びやフープを使って、身体を動かして、お勉強の後はDVDを見たり、折り紙を折ったりして、お楽しみの時間を過ごします。お子さん達には小学一年生の授業内容を先取りしていってほしいのではなく、学習に集中して取り組むことの楽しさを知り、小学校に入学した際に意欲的に取り組んでいって欲しい願いがあります。自発的に学習をしようとする、土曜日保育でのお子さんたちの姿は、学習室でのねらいがしっかりと根付いている事が感じられ、大変嬉しく思いました。さて次年度より、きいろ組さん・しろ組さんは、園に毎月届く個人使用の知育教材を取り組むようになります。新たな取り組みにつきましては、保護者の方のご理解が無くては実施が出来ないものであり、現在準備中ではございますが大変感謝しております。教材は文字数の取得がメインでは無く、脳の成長発達が著しい時期のお子さんに「考える力を育む」教材です。お子さん達が園で過ごす一日の時間を有効に活用して、先生やお友達と過ごす遊びの時間を大切に、そして学習環境を整えて楽しい学びの時間を大切に職員一同取り組んでまいりますので、宜しくお願い致します。

ハロウィンパーティー・園長より

先日園でハロウィンパーティーを行いました。

とても素敵な仮想で登園してくれ、保育士たちは可愛い子ども達の姿に皆メロメロでした。

保育士達も仮想をして、ハロウィンパーティーの始まりです。

小さいクラスから順に、可愛い仮想を皆に見てもらいました。

     

そのあとは「グミチョコパンプキン」のダンスを踊り、きいろ組・しろ組のお兄さんお姉さんはお菓子をもらいました。

お菓子は年長児がスーパーで買って来て、きいろ組はしろ組のをしろ組はきいろ組のお菓子を袋詰めしました。

もらうときは「トリック オア トリート!」と元気に言う事が出来ました!

袋の隙間からお菓子を覗いて喜んでいる様子がとても可愛らしかったです。

玄関には子ども達がくり抜いたジャックオーランタンも飾っており、華やかな飾りにくぎ付けだった子ども達でした。

*園長より*

先日のハロウインでは、お子さんに可愛らしい衣装の登園にご協力頂きまして、ありがとうございました。みどり組の小さなお子さんも可愛らしい髪飾りをつけて衣装に身を包み、しろ組の 大きいお子さん達からや先生達からも「可愛いね!」という声が聞こえてきました。それぞれの お子さんが、好きなアニメのキャラクターや動物の着ぐるみに身を纏い、中には手作りの衣装も あり、とても個性豊かで可愛らしい姿を見る事が出来ました。「Happy Halloween!」(楽し いハロウインを!)「Trick or treat !」(お菓子をくれなきゃいたずらするよ!)という、かけ声も日本でも随分と一般的になってきましたが、きいろ組・しろ組のお子さん達も、「Trick or treat !」を上手に言って、お菓子を貰いました。お菓子は、しろ組の年長児のお子さん達 が、校外学習でスーパーに行って買ってきてくれたもので、きいろ組さん皆でお礼を伝えました。 又、しろ組さんは、お友達のどこが可愛い?かっこいい?という話し合いをする時間も作りまし た。互いに異なる衣装を着て、互いの良さを発見する。このねらいは、個の違いを発見し、個を 認め、伝え合うという事です。そして今年もハロウインの楽しい様子を撮影してくれたカメラマン さんにお子さん達、皆で大きな声でお礼を伝えました。お菓子購入のお礼や撮影のお礼、衣装の 感想を伝え合う事は、園の育みたい力の中の「敬意と感謝」「伝達力」に繋がります。 さまざまな園の行事の時間の中で、お子さん達に育って欲しい力を楽しみながら意識して取り組ん で参りたいと思っています。

世界の昆虫・園長より

9月はきいろ組・しろ組のお子さんたちと、北海道博物館の特別展「世界の昆虫」を見に行きました。

しろ組のお子さんたちは、事前にどんな虫に興味があるかなども話し合いました。

まず巨大な虫達が子ども達を歓迎してくれ、迫力に驚く子ども達。

標本コーナーでは、ジーっと静かに眺める子や、憧れの昆虫を見つけて大興奮する子、少し怖がる子等様々な表情が見られました。

その後は皆で芝生の上でお弁当を食べ、園に戻りました。

バスの中で疲れて寝てしまった子ども達の表情が、とても可愛らしく癒されました。

後日、きいろ組のお子さんは昆虫の絵を描き、しろ組のお子さんは紙粘土で昆虫を作りました。

楽しかった思い出を振り返りながら、嬉しそうに作っていた姿が印象的でした。

 

*園長より*

気温の低い日も出て参りました。先日、北一条すずらん保育園のきいろ組・しろ組のお子さん と北海道博物館で開催されている世界の昆虫展へ出向きました。コロナ禍である為、他の来場者 の方と距離を取るよう周囲との距離に配慮をしたり、アルコール除菌で手指の消毒を実施しての 郊外学習でしたが、お子さん達は笑顔いっぱいに、バスに乗降した時から大興奮で、世界の様々 な国に生息する昆虫標本を真剣な眼差しで見つめていました。会場には大型の昆虫模型のボタン があり、押すと蝉の音が聞こえたり、蛾の羽が開くという仕掛けがあり、「押してみたいなあ。」 というお子さんの声もありましたが、「みんながボタンを押す事は、他のお客さんも居るから出 来ないよ。先生が代表で押すね。」と主任が事前にお約束をしてボタンを押したい気持ちを我慢 する、という場面がありました。しかし先生とお約束をした後に、何度も「ボタンを押した い。」と言うお子さんはいませんでした。お子さんが、ご家族と一緒にお出かけをした際には、 自分の想いを通す事が出来る機会は多いと思いますが、集団の課外活動の場面では、こういった お約束を守る事、そして我慢や忍耐をする事も必要となってきます。また広い館内では、お友達同 士でも「走ったら危ないのよ。」「お口にチャック、と先生が言っていたよ。」と、声を掛け合 いながら移動をするお子さん達の様子も見られ、微笑ましかったです。こういった事が、ご家族 との外出とは、また一つ違った活動の学びに繋がっているのだと感じます。コロナ禍ではありま すが、安全に配慮をしつつ、お子さん達の楽しみ学びの機会を大切に職員一同保育をして参りた いと思います。

夏祭り・園長より

いよいよ子ども達が楽しみにしていた夏祭りの日!

子ども達は、浴衣や甚平を着て登園しました。

まずは各クラスでゲームを行います。アンパンマンの的当てやたこ焼きのボール投げ等、各クラス年齢にあったゲームを楽しみました!

4・5歳児は縁日の店番をします。ヨーヨーすくいやたい焼き・かき氷屋さん、ボーリング屋さん等、自分たちで考えたお店屋さんになりきり、「いらっしゃいませー!」「美味しいですよ!」「見て行ってください!」と元気いっぱいに声を出します!3歳児がお客さんとして楽しんでくれました。

午後は園の駐車場でおやつとかき氷を食べ、ヨーヨー釣りをしました。いつもとは違う雰囲気に喜んでいた子ども達でした!

そのあとは全園児で盆踊りを踊ります。先生が叩く太鼓に合わせて、楽しく踊りました。

夏の行事を満喫出来ました。

 

⭐︎園長より⭐︎

「コロナ感染時における自宅療養対策について」

コロナ感染者の増加に伴い、発熱外来の病院受診が難しいケースも増えてきている現状があるようです。小さなお子さんは体調の急な変化が著しい為、病院受診が出来ない時や自宅療養中の看病についても大変注意を払う必要があると思われます。そこで実際にコロナ感染をした職員や保育園関係者から自宅療養中の必要と思われる用品について聞き取り、下記にまとめました。

自宅療養に必要な対策用品について、種類や数については症状や体調など個人差があり、また必要となるものは各ご家庭によっても異なる為、ご用意のご判断については保護者の方が決めていただき下記記載内容は一例としてご理解頂きますようお願い致します。

◯解熱剤 3〜4回分 / 咳止め・痰切り

小さなお子さんの場合は体重など月齢の個体差も異なる為、かかりつけ医から処方して頂く事が効果的かと思われます。実際に症状が無い状態での薬の処方については、「遠方などに出向くので緊急用に処方して頂きたい」と言う事を医師へ伝えるとスムーズかもしれません。また、そういった相談に対応をして頂ける小児科を探すことも必要かもしれません。

※その他、具体的な薬の処方については、個人差やかかりつけ医の判断によるものが多いのですが、咳止めの気管支拡張剤のテープ・吸入器(喘息治療薬)・咳がひどい時の頓服のステロイド薬なども、風邪症状の際に咳がひどくなるお子さんや喘息があるお子さんは、コロナが疑われる高熱時に緊急用として、常備しておくと安心なようです。

◯その他

・氷枕/小さな保冷剤 8〜10個(小さな保冷剤を腋の下や股のところにハンカチでくるみ、体温を冷やしてあげることが、解熱剤だけに頼るのではなく体温を下げる為に効果的です。保冷剤は交替で凍らせて使用するために、多めの準備があると安心です。)

・経口補水液OS1 4〜5本 / スポーツ飲料2l 2本位(脱水症状を防ぎます。)

・飲むゼリータイプのビタミンやカロリーを摂取できるドリンク3〜4本位(食欲が無い時に飲むことでカロリーを取ることが出来ます。)

・酸素量を測るパルスオキシメーター(市からの貸し出しもありますが、発送には日数がかかります。)

・缶詰レトルト食品など、お子さんの食べられる保存できる食料(食料については自宅療養キットなども市から発送されますが日数がかかります。)

・液体(ジェル状では無い)タイプのアルコール除菌液(大)・除菌シート(ご家族の中で一部の方がコロナに感染した際、共有する部分、ドアノブや風呂場、トイレについても除菌が必要となります。頻繁に使用する為、除菌液は量の多いものが良いです。)

コロナ関連の相談ダイヤルについては下記に記載しましたが、繋がりづらい状況もあるようです。発熱をするとPCR検査や抗原キットを取り寄せるまで、発熱外来の病院も大変混み合い、受診できないという危険な状況もあります。その際は、救急安心センターさっぽろ #711番に電話をして、お子さんの水分の補給状況、食欲、様子、体温など状況を看護師に伝え、救急車を呼ぶか否かの相談をする事が可能です。自宅療養の対策を取り、緊急時に備える事が医療がひっ迫している時に大切になると思われます。

●救急安心センター さっぽろ #711(看護師が、24時間365日対応するダイヤルになってます)

●札幌市新型コロナウイルス健康相談ダイヤル(※音声アナウンスが流れたら「2」を押す)

電話番号 0570−085−789    / 受付時間 9時〜21時

●札幌市新型コロナウイルス一般電話相談窓口

電話番号 0570−085−789 / 受付時間 9時〜21時

●新型コロナウイルスに関わる厚生労働省電話窓口

電話番号 0120−56−5653 / 受付時間 9時〜12時

クロームブック・園長より

先日年長児は、クロームブックでアメリカ合衆国について勉強をしました。

まずはGoogle Classroomで共有した、アメリカ合衆国についての資料を見ました。アメリカで食べられているお菓子は…?アメリカはどうやって学校に行くのか…?英語での挨拶の仕方は…?など、画像や音声、イラストを見て学びました。音声は耳で聴いたのを真似て発音もしました。

その後は、アメリカクイズを行いました。皆しっかりお話を聞けており、全員全問正解することが出来ました!簡単なクイズでしたが、出来たことをお友達同士で嬉しそうに話し、自信に繋げていました。

その後はアプリを使って絵英語の勉強をしました。ゲームや絵本形式になっており、楽しみながら取り組むことが出来ていましたよ。

 

⭐︎園長より⭐︎

気温が高いひが続いております。保護者の皆様におかれましてはお仕事がお休みの中、運動会にお越しいただきましてありがとうございました。お子さんは、お父さんお母さんと一緒に参加した親子競技についての感想を教えてくれたり、運動会後もお遊戯の曲を保育室にかけると踊り出す姿が見られるなど、子どもたちにとって大変思い出の残る運動会になったことと感じております。

さて、現在北一条すずらん保育園では、しろ組の年長さんがお昼寝を卒業し、小学校へ向けてのお勉強を進めています。ホールで体を動かした後に、東側園舎の方へ移動をし、学習室で一人ひとりの机に向かって実施をしているのですが、お子さん達の学びへの前向きな姿勢を見て大変嬉しく思っております。初めてお勉強をする日に、机は大事に使うことや、他の人の席に移動しない事、お友達一人ひとりが学習の習得スピードが違うので、誰が早い遅いとは言わない事などのお約束を皆で読み上げて確認をしたのですが、良くない事については、首を振りながら、「しないしない!」と返答をしてくれたり、守るべきお約束については、「分かりました!」「はい!」と、大きな声で元気に答えてくれて、小学生になる事を心待ちにしている大変可愛らしい姿を見ることが出来ました。年長児さんにとって、今年度が最後の保育園での生活です。行事や郊外学習を通じて、楽しい思い出をたくさん作っていって貰いながら、園では、お子さん達の意欲的に学ぼうとするエネルギーをしっかりと受け止め、伸ばしていくお手伝いをしていければ幸いです。

クロームブック・園長より

年長児を対象にクロームブックの授業を行っています。

4月に行った際は、初めてパソコンに触れるお子さんも多かったのですが、「早くやりたい!」「前、年長さんやってたよね!やりたかったんだ!」と前向きな言葉がたくさん聞かれました。

まず初めに、グーグルマップで園を探しました。まだキーボードで打つのが難しいため、マイクのマークを押すと音声を聞き取り調べられるという機能を使いました。保育園を検索し、写真を見たり、園の隣にある公園を探したりする中で、「ママの携帯でいつもやってるよ!」と使いこなしている子もおり、驚きました。

その後は校外学習で訪れる予定の札幌テレビ塔を調べました。きれいな景色を見て興味がわいた様子の子ども達。グーグルでテレビ塔を調べ、テレビ塔のホームページを見ました。

テレビ塔は何階建てなのか…展望台には何があるのか…興味のあることを調べました。

”怖窓(こわそ~)”というスリルが味わえる窓を見つけ、「怖いけどやってみたい!」「もしドアが開いちゃったらどうしよう…」とお友達同士で盛り上がっていました。

 

 

 

⭐︎園長より⭐︎

気温の高い日が続いています。お子さん達の装いも半袖ズボンやスカートなど、夏仕様の装いになってきました。園では各クラス、運動会に向けての練習をする姿が見られます。笑顔いっぱいの表情で先生と踊りの振り付けを行う様子や、競技の練習をする姿は、また一つお子さんの成長につながっていくものだと感じております。今年度の運動会は、2019年に北一条すずらん保育園開園以来、保護者の方にご覧になっていただけるということで、保護者の方々にとってもお子さん達のとっても楽しく思い出に残る運動会になるよう職員一同準備をしております。今年は3年ぶりに北海道神宮例祭も開催され、お子さん達から「お祭りに行ってきたよ!」という喜びの声も聞きました。このお祭りの開催は子ども達のみならず私達大人にとっても明るい気持ちを与えてくれる、大変嬉しい出来事だと感じました。コロナ禍においては、イベントの中止や、外出制限など、感染の心配の多い日が続いておりましたが、今年度に入ってからは、各ご家庭において外出される機会も増えてきていることと思います。北一条すずらん保育園のきいろ組・しろ組の郊外学習におきましても、今年度はお子さん達と北海道博物館(秋頃予定/感染状況も鑑みての実施となります。)に出向く予定でおります。園では基本的な感染対策は継続して安全に配慮をしていきつつ、行事や郊外学習からのお子さん達の学びが損なわれる事の無いように、取り扱いをして参りたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

6月 園長より

⭐︎園長より⭐︎

6月に入り、日差しが強い天気の日も増えて参りました。

さて、保護者の皆様におかれましては、お忙しいとろ、北一条すずらん保育園の参観日にお越しいただきましてありがとうございました。お子さん達は、お家の人と毎日過ごす保育園で時間を過ごした事が、とても嬉しかったようで笑顔いっぱいの姿を見ることが出来ました。参観日の前日より、お子さん達からは「明日、ママが来るんでしょう?」「パパが来るんだよ!」という声があり、参観日を心待ちにしていた様子もございました。北一条すずらん保育園では、開園した2019年に参観日を実施した以来の開催でしたので、感無量の思いでございました。今もマスクを着用しながらの保育である、コロナ禍ではございますが、登園に通われているお子さん達が毎日楽しく過ごすことが出来る保育園としてあり続けたいと思っておりますので今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

先日「悲しい本」という絵本をきいろ組・しろ組のお子さんと一緒に読みました。少々難しい内容の本でしたが、悲しい時の人の表情はどんな顔?悲しい気持ちの子が居たらどうする?等、子ども達に声をかけて聞いてみました。すると「大丈夫?って声をかけてあげる。」「優しくしてあげる!」「一緒に遊ぼうって言う。」「おもちゃを貸してあげる。」等、お子さん達から、様々な思いやりの言葉が出てきました。これは、ご家庭や園で、そして様々な生活の場面で、子ども達が他者との関わりの中で、今の月齢に育つまでに習得をした他人を思いやる心の成長なのだと感じました。実際に、悲しい気持ちの人を目の当たりにした際に、思いやりのある言葉に移すことが出来るかという事は勿論の事、「こんな場面ならどんな言葉をかけてあげられるかな?」「どんな手助けをしてあげられるかな?」という質疑をお子さん達と一つひとつ問尋ねて考えてもらう事もまた、大切に感じました。これからも、日頃の園生活の中で、お友達や先生との関わりを通して、お子さん達の思いやりの心が育まれる関わりを見守り、指導をしていく事を継続して取り組んで参りたいと思っております。

5月 園長より

⭐︎園長より⭐︎

桜の咲く季節となりました。先日より、お子さん達と防犯紙芝居を読み進めております。知ら ない人に声をかけられた時、どうすればいいの?一緒について行って良いのかな?と問いかけを しながら読んでおりましたが、「知らない人にはついて行かない!」と大きな声で答えてくれる お子さんも多く、保護者の方から教えて貰った事がある様子も見られました。 そして、防犯標語の「イカのおすし」を皆で大きな声で繰り返して言ってみました。

「イカのおすし」
イカ・・・行かない(知らない人について行かない)
の・・・乗らない(知らない人の車に乗らない)
お・・・大声を出す(「助けて!」と大きな声を出す)
す・・・すぐ逃げる(怖かったら大人のいる方にすぐ逃げる)
し・・・知らせる(どんな人が何をしたか、家の人に知らせる)

<警視庁生活安全部作成>

防犯紙芝居のお話の中では、主人公のお猿さんに声をかけてくるのは、怖そうな動物さんだけで 無く、優しそうな動物さんも出てきます。「優しい人だったらいいのかな・・・?」と、お子さん達に声をかけてみると、考えて悩む表情が多く見られました。そこで、「どんな人であっても、 ついて行かない。イカのおすしだったよね。」と、再確認をしました。お子さん達が一人になる 機会は、月齢的にまだ少ないと思われますが、お買い物の際に商業施設の中で迷子になってしまったり、偶発的に一人になる事も想定されます。ですので、園では小学校就学前の小さなうちか ら、自分の身を守る為にどうしたら良いかを、お子さん達と一緒に考える機会を作っていきたい と考えております。 さて、今年度も新しく進級したクラスでは、「しろ組さんになったよ!」と、お兄ちゃん、お姉ちゃんになった喜びの声が、お子さん達から聞こえてきます。4月より入園したばかりのお子さんも、初日は不安そうな顔つきでしたが、慣らし保育が終了し、表情も和らいで、日中は楽しそうに遊ぶ姿も見られるようになってきました。お子さん達が、お友達や先生との日々の生活の中で、園での毎日が心地良く感じられるようになってくれる事を願っております。

4月 園長より

⭐︎園長より⭐︎

雪解けも進み、雪の無い歩道を歩めるようになってきました。

つい先日、北一条すずらん保育園の卒園式がございました。

今年度の卒園児さんは、南三条すずらん保育園からの進級児の3名を含む、しろ組年長児の10名でした。お子さん達は、卒園式の練習を一生懸命に取り組み、当日は本当に立派な姿で卒園式を終える事が出来ました。卒園証書授与の練習を子ども達と行った時に、「卒園式では、背筋を伸ばしてね。足を口つけて姿勢良く座るとかっこいいですよ。」「卒園式で歌う曲は、保育園での楽しかった思い出を思い出しながら、心を込めて歌おうね。」と声がけをしたところ、お子さん達の話を聞く目や表情が大変印象的でした。聞く態度が大変しっかりとしていたのです。

アドバイス通りには直ぐに出来ずとも、その眼差しからは、卒園式への真剣な取り組む姿勢を感じました。

園では、一年を通じて様々な行事があります。運動会、発表会、夏祭り、ハロウインなど、さまざまな行事を通じて、お子さん達には、楽しんで取り組んで欲しい事と、そして月齢が高くなってきたら真剣に取り組む事の大切さを学んで欲しいと願っています。

卒園式では、正にその集大成とも言える姿を見る事が出来ました。

コロナ禍により、行事については制約がかかる時代となりましたが、お子さん達の行事からの体験が損なわれる事が無い様に、可能な限り安全で、実行可能な取り扱いに、職員一同協力して実施したいと考えておりますので、次年度もどうかよろしくお願い致します。

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