郊外学習・園長より
きいろ組・しろ組でサッポロビール園に遊びに行きました。
いつもより遠い所へのお散歩という事で、ワクワクしていた子どもたち。
サッポロビール園までの道のりは、苗穂駅の中を通り、アリオと苗穂駅を結ぶ空中歩廊を通りました。室内の中から外の景色を見て楽しんでいました。
ライラック広場につくと、ビール園の煙突を見上げたり、蔦で覆われた建物を不思議そうに見たりいていました。
広場で少し遊んだ後は、建物を外から見学しました。
あまり見る事のないレンガ造りの建物を見学しながら、「かっこいいねぇ…」とつぶやいたり、『夜になるとライトアップされて、ピカピカの建物が見られるんだよ。』と伝えると「見てみたい!お母さんにお願いして見るね!」などお話を楽しんでいました。
*園長より*
すっかり雪景色になりました。お子さん達は、発表会の準備に向けて踊りや台詞の練習等を先生と一緒に頑張っております。今年度より園で購入致しまして、しろ組の年長児さんは、小太鼓や大太鼓、木琴やメロディオンを使用した楽器演奏もございます。みどり・あか組の小さなお子さんも、にこにこ笑顔で先生と練習を進めております。先日、土曜日保育に登園をしていた年長児のお子さん達から、他のお子さんの午睡時間に「引き算のプリントをしたい!」と言う声が上がりました。自発的に勉強がしたい声に応えようとプリントを数枚印刷して用意すると、初めて使用するワークでしたが直ぐに解いてしまい驚きました。算数や、漢字や平仮名のプリントなど、それぞれ違う科目のものを次々と集中して解いていく姿を見て大変関心をしました。しろ組さんの年長児さんは7月より午睡を中止し、みどり・あか組さん・あお組さんの東側園舎にある学習室にて、お勉強を行います。入室する前は縄跳びやフープを使って、身体を動かして、お勉強の後はDVDを見たり、折り紙を折ったりして、お楽しみの時間を過ごします。お子さん達には小学一年生の授業内容を先取りしていってほしいのではなく、学習に集中して取り組むことの楽しさを知り、小学校に入学した際に意欲的に取り組んでいって欲しい願いがあります。自発的に学習をしようとする、土曜日保育でのお子さんたちの姿は、学習室でのねらいがしっかりと根付いている事が感じられ、大変嬉しく思いました。さて次年度より、きいろ組さん・しろ組さんは、園に毎月届く個人使用の知育教材を取り組むようになります。新たな取り組みにつきましては、保護者の方のご理解が無くては実施が出来ないものであり、現在準備中ではございますが大変感謝しております。教材は文字数の取得がメインでは無く、脳の成長発達が著しい時期のお子さんに「考える力を育む」教材です。お子さん達が園で過ごす一日の時間を有効に活用して、先生やお友達と過ごす遊びの時間を大切に、そして学習環境を整えて楽しい学びの時間を大切に職員一同取り組んでまいりますので、宜しくお願い致します。