北一条すずらん保育園

世界の昆虫・園長より

9月はきいろ組・しろ組のお子さんたちと、北海道博物館の特別展「世界の昆虫」を見に行きました。

しろ組のお子さんたちは、事前にどんな虫に興味があるかなども話し合いました。

まず巨大な虫達が子ども達を歓迎してくれ、迫力に驚く子ども達。

標本コーナーでは、ジーっと静かに眺める子や、憧れの昆虫を見つけて大興奮する子、少し怖がる子等様々な表情が見られました。

その後は皆で芝生の上でお弁当を食べ、園に戻りました。

バスの中で疲れて寝てしまった子ども達の表情が、とても可愛らしく癒されました。

後日、きいろ組のお子さんは昆虫の絵を描き、しろ組のお子さんは紙粘土で昆虫を作りました。

楽しかった思い出を振り返りながら、嬉しそうに作っていた姿が印象的でした。

 

*園長より*

気温の低い日も出て参りました。先日、北一条すずらん保育園のきいろ組・しろ組のお子さん と北海道博物館で開催されている世界の昆虫展へ出向きました。コロナ禍である為、他の来場者 の方と距離を取るよう周囲との距離に配慮をしたり、アルコール除菌で手指の消毒を実施しての 郊外学習でしたが、お子さん達は笑顔いっぱいに、バスに乗降した時から大興奮で、世界の様々 な国に生息する昆虫標本を真剣な眼差しで見つめていました。会場には大型の昆虫模型のボタン があり、押すと蝉の音が聞こえたり、蛾の羽が開くという仕掛けがあり、「押してみたいなあ。」 というお子さんの声もありましたが、「みんながボタンを押す事は、他のお客さんも居るから出 来ないよ。先生が代表で押すね。」と主任が事前にお約束をしてボタンを押したい気持ちを我慢 する、という場面がありました。しかし先生とお約束をした後に、何度も「ボタンを押した い。」と言うお子さんはいませんでした。お子さんが、ご家族と一緒にお出かけをした際には、 自分の想いを通す事が出来る機会は多いと思いますが、集団の課外活動の場面では、こういった お約束を守る事、そして我慢や忍耐をする事も必要となってきます。また広い館内では、お友達同 士でも「走ったら危ないのよ。」「お口にチャック、と先生が言っていたよ。」と、声を掛け合 いながら移動をするお子さん達の様子も見られ、微笑ましかったです。こういった事が、ご家族 との外出とは、また一つ違った活動の学びに繋がっているのだと感じます。コロナ禍ではありま すが、安全に配慮をしつつ、お子さん達の楽しみ学びの機会を大切に職員一同保育をして参りた いと思います。

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