北一条すずらん保育園

お泊り会・園長より

先日、年長児が1泊2日でお泊り会を行いました。
新型コロナウイルスの影響で、園外へ行くことは出来ませんでしたが、室内での活動を楽しみました。

まず登園した子ども達は水着に着替え、プール遊びを行いました。滑り台のついた大きなプールに大はしゃぎの子ども達。

  

 

その後はアイスを食べて少し休憩し、夕食で食べるピザ作りを行いました。どの順番で具材を乗せると火がしっかり通るのか栄養士から学び、火を入れる前の食材の硬さや匂いなどを感じました。

  

 

ピザ作りが終わるとジュースを飲み休憩をしました。おもちゃで遊びながらピザの焼き上がりを待ちました。
待ちに待った夕食です。メニューは自分達で作ったピザ(照り焼き、ジャーマンポテト、モッツアレラ風の3種類)、フリフリポテト(カレー、青のり、ゆかりの3種類フレーバーから自分で味を選び、フリフリして味を付けました)、冷たいコーンスープ、プリンです。自分たちで作ったピザは格別だったようで、大きいお口でほおばりながら食べていました。

 

食後はお楽しみ会。おしりたんていの絵本を読みおわると、最後のページにかいとうUからのお手紙が…!このあと行われる予定のプラネタリウムのチケットを奪ったと書かれていました。子ども達はグループになり謎を解き、プラネタリウムのチケットを取り返しました。
そして取り返したチケットを使い、プラネタリウム鑑賞を行いました。自分の星座を探したり、面白い形の星座を見つけたり楽しい時間を過ごしました。その後は、忍たま乱太郎の宇宙大冒険のDVDを見て、太陽系について学びました。

  

  

 

朝はとても早起きだった子ども達。ベッドの上でお友達とお話をして楽しんでいました。
体操をして朝食を食べ、閉会式です。プールやお楽しみ会などを通して、お友達同士の絆がより一層深まり、「お友達を思いやる心」や「力を合わせる大切さ」などを学ぶことが出来ました。

 

保護者の皆様にはご協力いただき、ありがとうございました。

 

☆園長より☆

当園が大切にしている取り組みは、子ども達に自由で、のびのびとした 家庭的な環境のもとで過ごして貰いながら、さまざまな活動に挑戦をする機会を持って欲しいと いう願いと子ども達が成長した後に必要になってくる力を育んで欲しいという想いもございます。  少々堅苦しいお話にはなりますが、人間の脳の中には、「 ワーキングメモリ 」という、状 況に応じて意味のある情報を一時的にキープしつつ操作して、決断や目的の定まった行動を導く脳 機能があるそうです。これは、会話や思考、単純な計算などで、日常的に使用されるものの、こ の機能を向上させる為には、より強くかつ適切に使用をする必要があると言われております。 また、ワーキングメモリ能力を向上させるのが最も容易で向上率が高い時期は、幼児期とされて おり、8歳までにワーキングメモリ能力を使う、読み・書き・そろばんや、ピアノのお稽古などを 行うと効果が高いとされているそうです。日常生活でワーキングメモリが果たす役割は、情報に優 先順位をつける/重要な事に集中をする/不測の事態に対応する/リスクを判断する/学習する /好き嫌いを判断する/環境に適応する/ストレスを軽減する/モラルに従って生きる/チーム プレーをする といった様に生きていくにあたって大切な機能となっています。(脳科学者:澤 口俊之先生の著書、他インターネットより抜粋し引用)  当園では、子ども達に上記の様な力を様々な経験を下に培っていって欲しいと願っておりま す。それは単なる技術の習得や知識を増やす事だけに止まるものでは無い事が、脳科学の研究に おいても示されている訳ですが、何よりも子ども達の成長にとって、かけがえの無い体験になる 事と思っております。今年度の冬には、新い取り組みとして年長のしろ組さんを対象に、「 ス キー学習 」の実施をはじめる予定でございます。近くなりましたら、改めてご案内をさせて頂 きますが、子ども達が小学校就学前に、楽しみながらスキーに慣れ親しんで貰えたら嬉しいです。

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